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2005年5月31日 (火)

環境のつく言葉

最近、環境のつく言葉がずいぶん増えました。従来から行われていた経済活動や社会活動に対して「環境」という新しい見方や手法を加えることにより、環境へ配慮した企業活動などが実現し、結果的にサステイナブル(持続可能)な社会をつくる方向になれば素晴らしいことだと思います。

[環境プランナー] 環境と経営に関するプランニングを実施するコンサルタント

[環境コミュニケーション] 組織の環境関連の活動について利害関係者(ステークホルダー)とコミュニケーションすること。

[環境報告書] 企業活動の環境側面を中心にした利害関係者への報告書

[環境会計] 企業活動の環境側面を取り入れた会計。外部報告用のものと内部管理用のものがある。

[環境経営] 環境の視点を取り入れた企業経営。環境マネジメントや環境マーケティングなどを含む。

[環境マーケティング] 環境の視点を取り入れた企業などのマーケティング。最近はCSR(Corporate Social Responbility)も重要。

[環境マネジメント] 企業活動の中の環境側面について管理の仕組み。ISO14001のEMSとして審査を受けて認証を受けることができる。

[環境アセスメント] 環境に影響を与える恐れのある設備の建設などの際にあらかじめ実施する評価活動

[環境経済学] 従来の経済学に環境の視点を加えたもの。環境税などを含む。

[環境ブランディング] 環境的な側面からブランド活動を行う。最近はCSRが重要。

[環境リスク] 環境中の微量な有害成分など環境面の様々なリスク。毒性と暴露の積。

さらに最近はこの「環境」という言葉が「サステイナブル(持続可能)」というより広い概念の言葉に置き換わってきているようです。例えば、「環境経営学会」という学会の英語名は"Sustainable Management Forum of Japan"となっています。「環境」という言葉はどちらかというと受身の感じがしますが、「サステイナブル(持続可能)」は人類が自ら対応をしなければ実現しないという意味で能動的な感じがします。日本ではまだまだ知名度が低い「サステイナブル(Sustainable)」という言葉ですが、欧米では"Environmental"よりも"Sustainable"の方が一般的になりつつあるのかもしれません。そのうち日本でもこれらの「環境のつく言葉」が全て「サステイナブルのつく言葉」になっているかも...

11:29 午後 環境 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年5月30日 (月)

サステイナブルな本 -Part1-

最近、サステイナブル(持続可能)な社会を目指すための本がだいぶ出版されていますが、最近購入した本をいくつかご紹介したいと思います。本ブログの右下のリンクにもAmazonへのリンク付でリストアップしてありますので、ご利用ください。なお、Amazonのアソシエイトを利用していますが、収益金につきましてはさらに新しい本の購入当てたいと思います。ともかく、これらの素晴らしい本が多くの人に読まれてサステイナブルな社会を目指すというビジョンがもっと広まることを希望しています。Amazonの様なECサイトでも新しくグリーン購入のコーナを設けるなどして、本だけではなく環境に配慮した製品を積極的に販売すれば、CSR(Corporate Social Responsibility)の一環になるような気もするのですが...

(1) 「成長の限界 人類の選択」 "Limits to Growth The 30-Year Update"
    ドネラ・H・メドウズ、デニス・L・メドウズ、ヨンゲル・ランダース 共著
    枝廣淳子 訳
    2005年3月10日 第1刷発行、ダイヤモンド社

ご存知、1972年出版された「成長の限界」の現代版。人類の成長の限界を定量的なシミュレーションにより予測、世界中に衝撃を与えてから30年あまりが経過し、そのときの予測の検証と現状認識さらに今後の予測を詳細に書いている。30年前の予測が見事に的中し、今後の予測についてもさらに現実味を帯びてきているのが恐ろしいが、この内容を直視して今後のビジョンや対策を具体的に進めることが重要。

(2) 「エコロジカル・フットプリント」 "Our Ecological Footprint"
    地球環境維持のための実践プランニング・ツール "Reducing Human Impact on the Earth"
    マティース・ワケナゲル、ウィリアム・リース共著
    和田喜彦 監訳、池田真里 訳
    2004年9月1日 第1刷発行、合同出版

上記の「成長の限界」にも頻繁に登場する人類の地球環境への影響度を定量的に表す指数「エコロジカル・フットプリント」に関する考案者みずからによる解説書。人類が経済活動を営むのに必要な資源や吸収源の面積を定量的に表しているが、1980年には全人類のフットプリントが地球の面積をついに超えてしまったという計算もある。先進国の一人あたりのフットプリントは平均で4haを超えており、さらに増加を続けている(アメリカは9ha以上[1999年現在]。

(3) 「エコ・エコノミー」 "Eco-Economy, Building an Economy for the Earth"
    レスター・ブラウン(Lester R.Brown)著
    監訳 福岡克也、北濃秋子訳
    2002年4月1日 第1版発行、家の光協会

地球白書などを出版している「ワールドワッチ研究所」の創設者レスター・ブラウンが新しい「アースポリシー研究所」に移った直後に書いたサステイナブル(持続可能)経済に関する提言。まだ読んでいないので、目次から抜粋すると、第I部が「環境へのさまざまなストレスとその相互作用」、第II部が「環境の世紀の新しい経済」そして第III部が「エコ・エコノミーへの移行」という構成になっています。いわゆる環境経済学を最新の研究に基づいて実践的に書いた本だと思いますが、環境と経済という従来は対立する概念をいかに融合して、世界規模の持続可能な社会を目指すかということが重要になります。

その他にも紹介したい本はたくさんありますが、今後、ちゃんと読んだものから少しずつご紹介していきたいと思います。日本からも環境問題、環境経済学や新エネルギーなどに関する解説書はでていますが、持続可能な社会全般について研究した本はまだまだ少ない様です。総合的かつ定量的ないわゆる「横串」の研究や実践が国内でも求められて様な気がしています。

10:52 午後 サステイナブル | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月29日 (日)

サステイナブルな音楽 -バッハその1-

私にとってのサステイナブル(持続可能)な音楽といば、バッハ(Johann Sebastian Bach 1685 - 1750)の音楽です。これは、特定の音楽家を選んで死ぬまで聴くとしたらバッハを選ぶでしょうし、自分の子供や孫にも聴いてもらいたいと思うからです。また、300年近く前の音楽が、これだけ多くの人々に愛されているという理由だけでも十分にサステイナブルだと思います。さらにバッハは、自分が作曲した曲を何度も別の機会にリサイクルして使っていて、世俗カンタータとして作曲したものも、歌詞などを変えて教会の為のカンタータにしていたりします。さらにバッハの曲は多くの作曲家や音楽家がカバーして、まったく新しい音楽として演奏しています。やはり、バッハの音楽の地域に根ざした普遍性、多様性や精神性などの特性がその音楽の持続可能性を支えていると思います。

バッハといえば、オルガンやチェンバロなどの鍵盤楽器のための曲が有名ですが、マタイ受難曲などの声楽付の大曲に影であまり聴かれる機会のない「カンタータ」と呼ばれる作品群があります。教会カンタータが約200曲、世俗カンタータが10曲程度残されており、合唱曲あり、レシタティーボやアリアなどの独唱曲あり、シンフォニアと呼ばれる器楽曲ありと、多様性に富む作品ばかりです。古くはバッハ演奏で有名なカール・リヒターが教会カンタータ約70曲を録音し、26枚のCDとして発売したものがあります。この演奏ではミュンヘンバッハ管弦楽団/合唱団ももちろん素晴らしいのですが、独唱陣が最高です。あのデートリッヒ・フィッシャー・ディースカウやペータ・シュライヤーの素晴らしい歌声を存分に聴くことができます(二重唱まであります)。

バッハの教会カンタータの全曲録音としては、アルノンクール(Nikolaus Harnoncourt)/レオンハルト(Gustav Leonhardt)のものがすでにあり、トン・コープマン(Ton Koopman)が世俗カンタータも含めた全曲録音を終えて、独自レーベルで随時発売中です。ガーディナー(John Eliot Gardiner)は、2000年のバッハ没後250周年に、1年間で80回以上の演奏会を開催してバッハの教会カンタータの全曲演奏ツアー(バッハカンタータ巡礼)を行っており、その録音の一部などがしばらく前に10枚のCDで発売されましたが、それ以降は中断されていました。それが、最近、ガーディナーのモンテベルティ財団が新しいレーベルSoli Deo Gloriaを立ち上げ、そこからこの2000年の録音が発売されています。自分のレーベルを立ち上げてまで、世の中に演奏録音を出すほどバッハのカンタータには大きな魅力があるということでしょう。このまま全曲分発売されると、良いのですが... ちなみにこのCDパッケージは環境に配慮するために紙で出来ていて本のようになっており、プラスチックが使われていません。

11:31 午後 音楽 | | コメント (0) | トラックバック (0)

バイオマス・ニッポンのゆくえ

ここ数年、バイオマス(Biomass)という言葉が国内でもだいぶ広まってきましたが、これは2年半前(2002年12月)に閣議決定された「バイオマス・ニッポン」がひとつのきかっけでした。それ以前は、専門家の間だけで議論や研究されていたものが、そのころから行政や民間企業を巻き込んでバイオマスの利活用が具体的に検討されるようになってきました。ただし、バイオマスの種類が非常に広範囲にわたり、利活用の技術も非常に数多くある為、利活用の実施にあたっての検討・評価には、様々な課題が残っています。

バイオマスの種類には、木材などの木質バイオマスから、生ごみなどの食品残渣、鳥・豚・牛などの畜糞など多くのものがありますが、それぞれの発生状況は地域により大きく異なります。これらのバイオマスは広く薄く分布している為、収集や運搬にかなりのコストが必要になることが常に課題となっています。そこで、まずは比較的収集が簡単なものから利活用が検討されているのが現状です。例えば、製材所の端材、牧場での畜糞、スーパーの生ごみ、下水処理場などですが、実は国内でもっとも大きなバイオマス利用事例は製紙工場の黒液の処理(ボイラーで燃焼して発電)です。最近増えているのが、いわゆる「ごみ発電」で一般家庭からでるごみを燃焼して発電していますが、ごみの中の生ごみや紙などを計算で推計して、バイオマス相当分としているようです。発電以外のバイオマスの利用形態としては、堆肥化やプラスチック代替などの多くの種類がありますが、それぞれ課題をかかえています。

ひとつの課題しては、やりやすいものからバラバラに行っている現在のバイオマス利活用を、もっと体系的に地域の特性に合わせて最適化して行うことではないでしょうか。バイオマスに関する技術的な知見をまとめたバイオマスハンドブックのような本もありますし、数々の技術や装置が開発されてきていますが、これらの技術を的確に利用しつつ、綿密な計画のもとに各地域の特性に合わせて事業として成功させることが重要だと思います。そのためには必要な人材やノウハウをうまく育てることが必要になってきます。国内ではまだまだ成功事例が少ないですが、失敗した事例でも広くそのノウハウを共有、体系化して今後に生かすことが必要ではないでしょうか。数年前からNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施している数多くの技術開発、FS(事業検討)、FT(実証試験)のノウハウもそのひとつだと思います(膨大なレポートが技術情報データベースからダウンロード可能です)。

各地域が特性に合わせた事業を検討する動きは以前からあり、NEDOの地域新エネルギービジョン策定等事業や最近では農水省のバイオマスタウン構想などがありますが、この様な動きさらに一歩進めて継続的に地域や民間主導で的確に事業として実施することが重要だと思います。

08:28 午前 バイオマス | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月28日 (土)

サステイナブルなエネルギーとは?

サステイナブル(持続可能)なエネルギーの代表と言えば、風力がありますが、やはり元をたどれば太陽エネルギーでしょうか。現在の地球上で起こる様々な気象現象の源であり、古くは我々が使用している化石燃料(石炭、天然ガス、石油など)を数億年前に作る素となったと考えられています。

現在、国内で普及が進んでいる太陽光発電は、ご存知のとおり半導体による太陽電池で発電を行っていますが、2002年12月末現在で64万kWの導入実績となっており、世界でもっとも多い実績となっているそうです(新エネルギー財団資料)。2003年末のデータがないかと探したところ、太陽光発電システムプログラム(PVPS:    Photovoltaic Power Systems Programme)というIEA(国際エネルギー機関)の研究開発協力協定のサイトにデータがありました。2003年末の日本国内の導入実績は、なんと86万kWだそうです。これは国内の風力発電と同程度の規模になっており、いずれも原子力発電所1基分に近い能力を持つまでになって来ています。ちなみに全世界の2003年末の太陽光発電能力は180万kWとなっており、日本はその47%程度を占めています(第2位はドイツの41万kW)。

これだけ普及が進んだ太陽光発電もやはりネックはそのコストにあるようです。現在のkWhあたりの発電単価は約50円程度で、一般家庭の買電価格23円/kWhと比べて割高です。それでも10年前までは100円/kWh以上していたということですから、国の補助金制度による普及も手伝ってずいぶんコストも下がって来ています。このあたりは、最近発売された「自然エネルギー市場」という本に詳しく書いてあります。

実は、太陽エネルギーが作る気象条件により発生する風力による発電が、世界的には普及が進んでいます。もっとも普及の進んでいるドイツでは、2003年末で1500万kWの発電を風力で行っています。EU全体では2900万kW、全世界では3900万kWとなっていて、これは原発40基分相当という大変な量です。10年前には全世界でおそらく400万kW程度でしたので、10倍近く増えています(10年前までは米国が第1位でした)。EUでどの様なエネルギー政策が行われたのか、これから調べてみたいと考えています。

太陽エネルギーからの恵みといえば、バイオマスも忘れてはいけません。バイオマスとは生物由来の資源ということで、植物や家畜糞尿などが一般的には対象となります。古くから人類は森の木を、暖房などに利用して来ましたが、それをより大規模にしたバイオマス発電が北欧諸国を中心に普及しています。最近、国内でも大小さまざまな木質バイオマス発電の設備が稼動しつつありますが、別の機会に紹介したいと思います。通常のバイオマスは固体の状態であることが多く、気体(天然ガス)や液体(重油)に比べると扱いにくい面がありますが、森林からの木材の発生量と森林での再生量がうまくバランスすれば、サステイナブルなエネルギーとして有望と考えられています。家畜糞尿も、産業廃棄物で大きな割合を占めているぐらいですから、人間からのものもあわせれば、発生したメタンや汚泥などからかなりのエネルギーを回収できる可能性があります(定量的な話は別途)。

この他にもサステイナブルなエネルギーとしての再生可能エネルギーは、たくさんありますし、今後も新しい技術が開発されていくと考えられます。

実は、エネルギーに関しては省エネルギーという分野が、かなり重要になってきます。「ネガワット(Negawatt)」という造語もあるぐらいで、省エネルギーをビジネスとするESCO事業も盛んに行われてきています。

01:02 午前 エネルギー | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月26日 (木)

環境展に行ってきました

昨日(5/25)、東京ビックサイトで開催されている環境展に行ってきました。

全6ホールを使用している為、午前中は人もまばらでしたが、午後からはだいぶ人も増えてきました。明日(5/27)は最終日なので、かなり混むでしょう。

最初に驚いたのが、6ホールのうち3ホールは、破砕、選別などの大型機械の展示で占められていました。建設業界が不況なので、廃棄物処理の市場に機械メーカが多く参入してきているということなのでしょうか。メーカ毎の特徴を出すのも難しいと思いますが、これらの機械を処理に応じて最適に組み合わせるのは至難の業かもしれませんが、選択肢が多いというのはユーザニーズへの対応が可能ということに繋がるのかもしれません。

残りの3つのホールでは、様々な環境対応技術の展示がありました。1日では全部回りきれませんでしたが、気になって担当技術者から話を聞いた展示をいくつか紹介します。

バイオディーゼル燃料製造装置

廃食油からディーゼルエンジンで使用可能なバイオディーゼル燃料(BDF:Bio Diesel Fuel)を製造します。特徴は1日100Lの小型装置を約5万円/月でレンタルしていることです。これならば小規模な事業所でも導入が可能かもしれません。問題は入口と出口で、廃食油を集める体制をいかに構築するか、製造したBDFをどこで使用するかが課題となります。すでに100台ほどが販売/レンタルされ、成功事例もいくつかあるようですので、バイオマスニッポンにからめているところも多いようです。

バイオマスプラスチック:

土に埋めると数日で微生物により分解する「生分解性プラスチック」の中で、バイオマス由来の原料で作ったものを言うそうです。ややこしいのはPETなどの石油由来の生分解性プラスチックもあるということで、「グリーンプラ」などの業界マークも少々混乱気味のようです。それから本当の話かどうかは確認が必要ですが、バイオマスプラスチックの原料となるとうもろこし由来の「ポリ乳酸」のほとんどはアメリカで製造されているとのことです。なんでも商用プラントがアメリカにしかなく、国内には小さい実証プラントのみ。これだけ、バイオマスプラスチックに力を入れていて、原料が海外依存というのはちょっとがっかりしました。また、石油由来の生分解性プラスチックのメーカの担当者は、ポリ乳酸製造過程のLCA的な評価はどうでしょうねと疑問を呈していました。単に生分解をするというだけはなく、LCA的な評価は必要かもしれませんね。とはいえ、意外なとこにまで生分解性プラスチックがすでに使われているようですので、今一度身の回りを見回してみましょう。

超臨界水によるプラスチック/有機物処理:

静岡大学で行われている超臨界水によるプラスチック/有機物(畜糞など)の処理プロセスの研究成果です。水の超臨界というと200気圧を超えるので、かなり難しい実験の様に思えますが、それなりの強度の鉄製容器(直径1cm、長さ10cm程度)内で研究室レベルで実現できるとのことでした。超臨界水は確かに反応性が高く、プラスチックでも有機物でもH2やCO2などの気体低分子まで分解してしまうようですが、そこまで処理しなくても有機物の高分子をある程度低分子化(糖化)するのであれば、亜臨界で十分とのことです。低分子化することにより可溶性が増すなど、その後の処理が容易になりますので、工業的にはこちらの方がすでに普及していて、有機性廃棄物の処理などに応用できるようです。

食品残渣(生ごみ)処理装置:

多くのメーカがバイオ(微生物)、乾燥や炭化などの原理で生ごみ処理装置を出展していました。食品リサイクル法が施行されて、スーパーやレストラン等での生ごみの排出者責任が問われる様になったからと考えられます。立地条件や処理能力、残渣の処理方法などを勘案して最適な装置を選ぶ必要があります。この中で、もっとも確実なのが乾燥処理方式(電気ヒータやバーナを熱源として熱風を攪拌しながら吹き込む)ですが、環境負荷を考えるとバイオ方式の方が良いような気もしますが、処理能力などを考えるとどちらの方式の方が良いのかわかりません。サステイナブルにするには、処理能力以上の生ごみを出さないようにするのが最適なのですが...

大手メーカの展示よりも、小さな展示でも有望な技術や製品を見つけて、そこの担当技術者の方といろいろお話するのはとても有意義だと思いました。さらにこれらの有望な技術をうまく組み合わせて、サステイナブルな技術としてニーズにあった利用ができる様にするには、どうすれば良いのか考えていく必要がありそうです。

11:34 午後 環境 | | コメント (0) | トラックバック (0)

サステイナブルなものとは?

”サステイナブル”とは、持続可能(Sustainable)という意味で、地球環境問題のキーワードのひとつとして「サステイナブル(持続可能)な社会を目指す」という様な使われ方をします。

ご存知のとおり、この100年間あまりの急激な人口増加や産業の発達により、今後100年以内で地球温暖化、環境汚染や食料問題などにより人類の「成長の限界」が予測されています。この成長の限界を人類がなんとか乗り越える為に、今、「サステイナブル(持続可能)」な社会への変革が叫ばれていますが、これまでの成長のみを目指す方向性を変えるのは非常な困難が伴います。

その様な困難な状況の中でも、京都議定書の採択に見られる様な国際的な動きだけではなく、国内においても3R(リデュース、リユース、リサイクル)や省エネルギーが進められて来ており、各企業の環境を含むCSR(企業社会責任)への取り組みも始まっています。

 この「サステイナブルなもの」では、環境やエネルギーの様々な問題を解決するための考え方や技術、持続可能な社会を目指す上で注目すべきトピックや話題などを取り上げて行きたいと考えています。

まずはこの新しい動きを「知る」ことから始めたいと考えていますが、知ることにより目指すべき方向性(ビジョン)が定まり、その後、具体的な行動が生まれてくると信じています。

初めてのブログなので、多少緊張しておりますが、少しでもお役に立つ話題提供ができるように、あせらずじっくりとやって行きたいと思います。

それから、自分の趣味としてバッハの音楽を取り上げたいと考えていますが、300年も前の音楽がいまだにこれだけの人に愛されているのは、まさに"サステイナブル"だと思います。

02:48 午前 環境 | | コメント (0) | トラックバック (0)