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2005年8月 1日 (月)

太陽光発電

再生可能エネルギーの中で、日本でもっとも普及している太陽光発電について取り上げます。太陽光発電の歴史は古く、1953年に太陽光発電が発明されて5年後の1958年には国内で研究開発を開始しています。現在までの47年間に太陽光発電装置は飛躍的な発展を遂げ、いまや日本が世界第一位の太陽光発電装置の生産国であると同時に世界一位の発電能力を誇っています。

太陽光の日本の状況について詳しい資料を探していたところ、今月7/4に在日ドイツ商工会議所が開催したセミナーで発表された資料がありました。この中に太陽光発電装置メーカである京セラが日本の現況について発表しています。

[第二回ドイツ再生可能エネルギーの現状と技術紹介セミナー」
http://www.dihkj.or.jp/dena2005web.html
[日本の太陽光発電の現況について]
http://www.dihkj.or.jp/pdf_files/Kyocera.pdf

この資料によると、2004年度末の太陽光発電装置の設置能力は100万kWを超えて113万kWと順調に増加しており、原発1基分に達しています。さらに2010年までには482万kWを目標にしています(資源エネルギー庁新エネルギー部会)。

現在の太陽光発電の普及には幾つかの要因があります。太陽光発電については、これまでもNEDOなどの政府機関が技術開発や設置時の補助事業を行ってきていますが、発電した電力の買取については各電力会社が自主的に買取価格を販売価格と同じにしています。この制度により設置の運用に伴うユーザの負担が軽くなっているので導入がここまで進んだという経緯があります。東京電力の場合のメニューは以下のとおりです。

[太陽光・風力発電からの余剰電力購入について(東京電力)]
http://www.tepco.co.jp/partner/pricing-pc/taiyoukou.pdf

太陽光発電装置のメーカなどが集まった太陽光発電協会のホームページにも太陽光発電に関する豊富な資料があります。6/15-17には定例のシンポジウムがあったようです。

[太陽光発電協会]
http://www.jpea.gr.jp/
[第22回太陽光発電システムシンポジウム結果報告]
http://www.jpea.gr.jp/6/6-6.htm

太陽光発電は、日本の再生可能エネルギーのトップランナーですが、他の再生可能エネルギーと調和しながらさらに普及が進むことが期待されます。

12:45 午前 エネルギー |

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