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2006年4月 2日 (日)

持続不可能性その2

サステイナブルではないものの第2弾ということで「持続不可能性」で検索する(ググる?)と、そのものずばりの本がありましたので、とりあえず手に入れてみました。ちょっと難しそうな本ですが、これから読んでみようと思います。

持続不可能性 -環境保全のための複雑系理論入門-」、サイモン・レヴィン著、2003

原題は、"Fragile Dominion: Complexity and the Commons"で、数理生物学の権威である著者が、数式をまったく使わずに、複雑系としてのエコシステムについて、そのダイナミックスをわかりやすく説明をしています。本の最後にある「環境管理のための八つの戒」は、

(1) 不確実性を減らせ
(2) 不意の事態に備えよ
(3) 不均一性を維持せよ
(4) モジュール構造を保て
(5) 冗長性を確保せよ
(6) フィードバックを強化せよ
(7) 信頼関係を築け

となっていて、とても示唆に富んでいます。まさにエコシステムの複雑なシステムダイナミックスを理解する上で格好の本ではないでしょうか。ちなみに、著者は、昨年の京都賞(稲盛財団)基礎科学部門を受賞しています。

[2005年京都賞]

12:29 午前 環境 |

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