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2007年6月10日 (日)

サステイナブルなニュース 第4号

今週もサステイナブルなニュースを3本お送りします。最近は、やはり地球温暖化や再生可能エネルギーに関するニュースがだいぶ増えて来ましたが、それ以外のニュースも少しずつ取り上げていきたいと思います。

********** サステイナブルなニュース 第4号 **********************

グリーン電力証書の利用団体数が増加中

風力発電などの再生可能エネルギーによる電力のグリーンな価値を企業や自治体で利用できるように、グリーン電力証書として発行している日本自然エネルギー(株)は、昨年度の契約数が始めて100を超えたと発表した。合計の契約電力量は一般家庭約2万軒分に相当し、CO2の削減効果としては、スギの木約195万本が1年間に吸収するCO2の量に相当する。例えば、ソーシャルネットワークサービス「mixi」を展開するミクシィ社では、インターネットサービスで使用する電力を風力発電やバイオマス発電でまかなうことにより環境への配慮をアピールしている。ある化粧品会社では、化粧品の製造ラインで使用する電力を風力発電によりまかない、環境に配慮した製品を製造し、販売している。

日本自然エネルギー(株)プレスリリース
「グリーン電力証書システム契約団体数が100を突破!!」
http://www.natural-e.co.jp/info/pdf/H19.4.24press.pdf

アジアの気候変動問題へ対応する2基金に120億円拠出

京都で開催されたアジア開発銀行(ADB)の年次総会において、主要テーマとして取り上げられた気候変動問題に対応して、日本が新たに創設される2基金に対して最大1億ドルを拠出することを表明した。総会の議長を務める尾身財務相が、議長演説の中でアジアの持続的成長のための日本のイニシアチブ(ESDA: Enhanced Sustainable Development for Asia)として明らかにした。創設される2つの基金は「アジアクリーンエネルギー基金(ACEF)」と「投資環境整備基金(ICFF)」。アジア各国での省エネルギー等の環境対策への取り組みを支援する。合わせて国際協力銀行(JBIC)を通じて今後5年間で総額20億ドルの円借款を供与し、「投資の促進」と「気候変動への対応」をADBと連携して促進することも表明した。

[第40回アジア開発銀行年次総会議長演説(日本語)]
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/adb190506.pdf

新丸ビルに環境戦略拠点「エコッツェリア」オープン

東京駅前の丸の内地区に新たに誕生した新丸ビル内に環境戦略拠点「エコッツェリア」が5月14日にオープンする。この施設は、三菱地所(株)が丸の内のまちづくりにおける環境共生の取り組みをハード・ソフトの両面から実施・展開するために創設した。施設は、環境関連の展示が可能な「オープンスペース」、研究会や交流の場として利用可能な「サロンスペース」そして地球環境を見える化(=可視化)する「触れる地球」ルームから構成されている。すでに大手町ビルで2005年にオープンして同様のコンセプトを持つ「大手町カフェ」と同じデザイナーが内装を手がけ、環境共生への気づきのきっかけとなる素材が多く配置されている。環境関連のセミナーや情報発信などにも注力し、丸の内発の新たな「環境文化」の創造を目指す。

[エコッツェリア]ホームページ: http://ecozzeria.jp/
[大手町カフェ]ホームページ: http://www.o-cafe.com/index.php

07:44 午前 環境 |

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