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2007年8月13日 (月)

サステイナブルなニュース 第13号

お盆休みに入り、先週ご紹介した東京電力のでんき予報の数値もだいぶ余裕がある状態になりました。先週の金曜日(8/10)は連日の猛暑により5951万kWまで達したようですが、国内の各電力会社でも最大電力がピークになったところが多かったようです。

来月9/13(木)に地域の環境エネルギーを考える以下のセミナーがISEP(環境エネルギー政策研究所)の主催で開催されますので、ご紹介します。平日の午後ですが、ご興味のある方はどうぞ。

地域エネルギーによる新たな温暖化防止戦略
-地域からはじまる公民協働の挑戦-
日時:9月13日(木)13:30-16:45(開場13:15)
会場:なかのZERO 視聴覚ホール(JR中野駅南口徒歩8分)
詳細: http://www.isep.or.jp/event/070913sympo.pdf

それでは、恒例のサステイナブルなニュースをお送りします。今回は、地球温暖化の影響予測と対策技術としてのハイブリッド列車、そして日本の青少年の状況に関する報告書に関するニュースです。

2030年までの地球温暖化の影響を詳細に解析

国立環境研究所は、2030年までの近未来の地球温暖化の影響をコンピュータシミュレーションモデルにより詳細に分析をおこなった結果を発表した。特に極端な高温や低温の発生確率に注目して解析した結果、陸上のほとんどの地点において極端に暑い昼や夜が増加し、逆に極端に寒い昼と夜の減少が予測された。温暖化の影響は2030年ごろまでは、自然の揺らぎにより覆い隠されてしまうかもしれないという従来からある指摘を否定したことになり、温暖化は遠い将来だけの問題ではなく、多くの人が人生の中で影響を受けることを示唆している。モデル計算は日本が世界に誇る地球シミュレータを用いて行われ、このような近未来の温暖化予測の詳細な解析は、世界初となる。

国立環境研究所プレスリリース:
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2007/20070702/20070702.html

世界初、JR東日本がハイブリッド列車の営業運転を開始

JR東日本では、環境への負荷提言をコンセプトにハイブリッドシステムを採用した鉄道車両を開発し、世界で始めて営業運転を開始した。7月31日より小海線(小淵沢~小諸間)にて運転が開始され、8月以降は1日4往復程度の運転が毎日行われる。省エネルギーによる燃料消費量の低減だけではなく、窒素酸化物や粒子状物質などの有害排出物の削減や騒音低減も達成している。ハイブリッドシステムは、発電機や蓄電池からの電力により電車と同様にモーターを駆動し、ブレーキ時にモーターを発電機として蓄電池に充電する。発車直後は、蓄電池によるモーターのみで運転し、加速時にディーゼルエンジンによる発電と蓄電池によるモーターを使用する。

JR東日本プレスリリース:
http://www.jreast.co.jp/press/2007_1/20070704.pdf

フリーターの人数は3年連続で減少し187万人、青少年白書

今年で49回目の発行となる青少年白書では、青少年の現状と青少年に関する施策を紹介している。第1部の青少年の現状では、最新の統計資料に基づいて、青少年の健康や安全、教育、労働などの現状を紹介。労働の現状としては、フリーターの人数が、平成18年では187万人と3年連続で減少しており、「ニート」と呼ばれる若年無業者も62万人と前年に比べ2万人の減少となった。一方、青少年(15~29歳)の失業者数は92万人で、失業率は全年齢の平均4.1%よりも高い水準で推移しているが、前年に比べて低下してきている。第2部の特集では、青少年へのキャリア教育の重要性が指摘されており、職業観や職業に関する知識・技能の育成とともに、自分の個性を理解して主体的に進路を選択する能力や態度をはぐくむ必要性を強調している。

内閣府「青少年白書」:
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper

01:46 午後 環境 |

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