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2009年4月 2日 (木)

サステイナブルなニュース 第81号

昨日はいわゆるエープリルフールでしたが、特に”嘘”が話題になることもなく平穏すぎましたね。昨年のプロジェクトで、自治体の地球温暖化対策や自然エネルギー普及政策などを紹介するポータルサイト「自治体グリーン政策の窓」を3月31日に立ち上げました。コンテンツについては、これから徐々に充実させていく予定です。是非、ご覧いただき、ご感想や、ご意見などを頂ければと思います。

それでは、恒例のサステイナブルなニュースをお届けします。今回は昨年11月中旬のニュースです。

************** サステイナブルなニュース 第81号 *******************

「カーボンフットプリント」の統一マークが決定

経済産業省は、商品やサービスのライフサイクル全般(原材料調達から廃棄まで)でのCO2排出量を一目で分かるマークで表示する「カーボンフットプリント制度」の検討の一環として、商品に貼りつける統一マークを決定した。12月に開催される環境関連展示会「エコプロダクツ2008」において、日用品や食品などにマークを貼り付けた試作品を展示する。マークのデザインは7月から広く公募を行い、全国からの500を超える応募の中から、専門家の審査により決定した。カーボンフットプリント制度は、家庭部門や業務部門におけるCO2削減の取組みとして海外ですでに導入が始まっており、国内でも低炭素社会づくりに向けた「見える化」の取組みとして2009年度からの試行的な導入を目指し、検討が行われている。

経済産業省プレスリリース:
http://www.meti.go.jp/press/20081114001/20081114001.html
「カーボンフットプリント制度の実用化・普及推進研究会(第2回)」配布資料:
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/data/g80911aj.html

地産地消メニューのコンテスト審査結果が発表

農林水産省は、地域で生産される農林水産物を使う「地産地消」の取組みを推進するため、「地産地消メニュー」に関するコンテストを開催し、その審査結果を発表した。審査対象は、学校給食や社員食堂等を対象に提供される給食、外食や弁当などで、最終的に21件のメニューが受賞した。審査基準としては、地域の生産者との連携、調達コストや価格の妥当性、メニューの継続性だけではなく、「食育」への取組みや地域の農林水産業の活性化への寄与なども評価された。地産地消は、消費者が「顔が見え、話ができる」関係で地域の農産物を購入し、消費する機会を増やすと共に、直売所などを通じて地域農業や関連産業の活性化にもつながる。さらに、農産物の輸送距離を縮め、輸送に伴うCO2排出量の削減にもなり、国産品への回帰や食料自給率の向上などの面でも注目されている。

農林水産省プレスリリース:
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/gizyutu/081117.html
総務省「食料・農業・農村の役割に関する世論調査」:
http://www8.cao.go.jp/survey/h20/h20-shokuryou/index.html

環境ビジネスの先進的な取組みを紹介する事例集

環境負荷低減と企業利益の向上を同時に実現する先進的な環境ビジネスの事例を集めた「環境を『力』にするビジネスベストプラクティス集」が公表された。各企業からのヒアリング結果を踏まえ、ビジネスの中核となる技術などを抽出し、ビジネス創業期から事業展開期、事業成長期に分けてノウハウと成功要因をパターンに分けて分析している。さらに、ビジネスの阻害要因の克服方法も記述されており、環境ビジネスに関わる企業に具体的な「ベストプラクティス」として参考になることを目指している。分析・抽出したノウハウ・成功要因は大きく9つのパターンに分類でき、既存ビジネス等の応用、状況変化・ニーズへの対応、経営トップによる明確な方針と環境人材育成、販売ルートの確保、海外市場への展開、効果的な企業間連携、第三者の評価、ブランド戦略・環境コミュニケーション、環境ソリューションサービスの展開などが挙げられている。

経済産業省プレスリリース:
http://www.meti.go.jp/press/20081118001/20081118001.html

12:44 午前 環境 |

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